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2007年12月11日 (火)

HamCAP

 HamCAPと言う、アマチュア無線用のHF伝搬予測プログラムを使ってみました。

 取り敢えず、色々オプションを付けなければ(贅沢を言わなければ)フリーで、一応の事は出来ます。 表示の地図を精度の高い、もう少し高級感のある地図にしたり、伝搬予測用のデータベースをリアルタイムの情報に追随させよう等と言う事も出来るようですが、それは、シェアウエアとして、一定の費用を払わなければならないようです。(商売うまい!)

 取り敢えず画面を見て下さい。

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 これがフリーで使える画面サイズです。 う~ん、小さいですね。 まあ、でも、もともと予測データですから、そんなに精度を求めても、「しょうがない」 とも言えますし、これぐらいの方が誤差が目立たずによいかも?

 さて、上の画面、右側の方の「赤点」が我が家の位置です、画面の明るいところがSNRが0dB以上で交信可能と予測される地域です。 暗い部分はSNRが0dB以下の地域です。 黄色のアスタリスクは太陽の位置、黄色い線は昼夜の境界線です。

 画面上をクリックするとその地点が「青点」で示され、我が家からのパスが赤線で示されます。 画面上にマウスカーソルを持って行くと、その位置の情報が一番下の情報欄に表示されます。 左から、緯度・経度、予測SNR、打ち上げ角、伝搬形式(反射電離層?)、MUF(最高使用可能周波数)などが表示されています。 マウスを、「青点」の付近においた時の数値です。

 時刻表示の両端の矢印の、更に右側にある「再生」ボタンみたいなものをクリックしておくと、1時間単位でパソコン内蔵時計に追随していきます。

071211_hamcap02

 表示カラーを、変える事も出来ます。 これは疑似カラーに設定した時です。 まあ、好みの問題ですが、先ほどのモードの方が見易いですね。

071211_hamcap03

 Chart タブをクリックすると、縦軸が周波数、横軸が時間のSNRチャートが表示されます。 黄色の枠は、それぞれの周波数での最適な時間、赤線はMUFと思われます。 縦の白線は現在時刻(UTC)です。

 なお、Map タブの地図上でクリックする代わりに

071211_hamcap04_2

 Params タブで DX QTH に相手局の緯度・経度を入れるか、 DX Call にコールサインを入れるだけでも、相手局の位置を入力できます。 なお、このタブには、ショートパスかロングパスかを選択する所もあります。 Power は取り敢えず、自局のパワーを入れておきました。 Month、SSN、Kp などのパラメータは起動時に自動的にデータファイルから取得するようです。

 さて、ざ~っと機能を見たところで、インストールと設定について記述します。

 このHamCAPの作者は Alex Shovkoplyas, VE3NEA で他に、DX Atlas、Faros、Morse Runner などでも有名な方のようです。 HamCAPはこちらの方からダウンロードできます。 HamCAPを動作させる為には、VOACAPと言う、HFの電波伝搬モデル用のプログラムが必要です。 VOACAPはこちらの方の Version, latest と記述してあるところにあります。 クリックするとディレクトリ表示が出て、itshfbc_######.exe と言う名前の沢山のファイルが表示されますので、日付の一番新しいファイルをクリックして、ダウンロードします。

 ダウンロードできたら、HamCAP 及び VOACAP(itshfbc_######.exe) をインストールします。 操作は画面に出てくる指示に従って下さい。

 起動はHamCAPを起動するだけで、VOACAPは触る必要はありません。 最初に Settings というタブをクリックします。

071211_hamcap05

 我が家の緯度・経度を入力します。 その他は好みでチェックを入れておきます。 DX Atlas と IonoProbe はシェアウエアです、30日まではフリー、それ以降使う場合は、$29.95と$20が必要です。

 次にアンテナの設定をします。

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 TX Antennas と RX Antennas は、本来、相手局と自局のアンテナを入れるのでしょうが、そんな事、いちいち出来ませんので、取り敢えず自局のアンテナを入れておきました。 気が向いたら、片側を八木アンテナなどを選択すれば、どれぐらいSNRが変化するか判ります。 バンドのボタンをクリックしますとアンテナのパターンを見る事が出来ます。 これは、アンテナパターンのデータを変更すれば変える事が出来るようですが、まあ、触らない方が無難でしょう。 泥沼に入りそうですし、それほど誤差は無いでしょう。 実際にはこのデータで予測しているのでしょうが、パターン表示は、「お遊び程度」かと思っていた方が良いでしょう。

 以上で、設定は終わりです。 伝搬予測で、Good Luck,DX!

 

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