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2008年2月13日 (水)

DDS-VFOのSG化?

 SG化と言うほどのものではありません。 単に表示周波数と出力周波数を合わせただけです。 ついでに、周波数可変ステップを、広い周波数幅を可変する為に、粗めのものも対応できる様に変更してみました。

 Cytec社DDS-VFOを作って特性までは測定したのですが、このVFOは初期値が、12MHzのフィルタを使った21MHz用の周波数関係に作ってあります。 従って、電源入れた後の表示は、21MHzになっていますが、実際に出力される周波数は9MHzになっています。 更に、周波数可変のステップが、10Hz、100Hz、1kHzとなっており、大幅に周波数を変える時は不便です。

 しばらく、トランシーバに使う予定もないし、BPMで校正してマーカー代わりに使うことの方が多いので、この用途で使い易い様に、変更してみました。

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【補足 (2008.03.07) 】
 以下に、DDS-VFOの関連記事を記述していますので、こちらもご覧下さい。
 DDS-VFOの製作 : ハードウエアの製作から周波数所期変動測定まで
 DDS-VFOのSG化? : この記事です。 周波数表示と出力を合わせる
 DDS-VFOの出力波形 : 出力のスペクトラムをチェック
 矩形波整形回路を追加 : マーカーとして使う為に矩形波整形回路を追加
 DDS-VFOの改造 : 下位桁のゼロサプレス機能追加に着手
 DDS-VFOの改造・その2 : 結構改造が必要です、7ページに亘るフローチャート完成
 DDS-VFOの改造・その3 : コーディング完了、アセンブルを始めます
 DDS-VFOの改造・その4 : 取り敢えず、アセンブルエラーは無くなり、チップ待ちです
 DDS-VFOの改造・その5 : ビット判定使えました、PIC16F628 対応の変更を加えました
 DDS-VFOの改造・その6 : PIC16F628 が入手、すぐには動かず、長期戦になりそうです
 DDS-VFOの改造・その7 : 進展せず、コンパイラ、IDE説明を入手、これから勉強
 DDS-VFOの改造・その8 : やっと、元プログラムがPIC16F628Aで動作しました
 DDS-VFOの改造・その9 : ゼロサプレスの表示まで動きました
 DDS-VFOの改造が完動(感動) : 一連の改造が全て完了しました
 DDS-VFOの改造・その後 : 「長押し」でゼロサプレスに修正、情報のダウンロードなど
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 このDDS-VFOはPICで制御されており、Cytec社のホームページで、その制御ソフトも公開されています。 更に、トランシーバとして使う場合の、表示周波数とフィルタ周波数の設定ツールも提供されています。

 表示周波数と出力周波数を合わせるのは、このツールを使うと便利です。 フィルタ周波数を「ゼロ」にすれば一致するはずですが、制御ソフトが「ゼロ」でうまく動作するか、ちょっと心配でしたが、問題なく動作しているようです。

080213_ddsvfo01

 上の部分が、修正箇所です。 スタート周波数を10MHz、フィルタを0Hzに設定しました。

 周波数可変の変更の方は、若干ソースの変更が必要です。 以下の3ヶ所の変更でうまく動きました。

080213_ddsvfo02

080213_ddsvfo03

080213_ddsvfo04

 上の、3つのブロックのソース変更で、ロータリエンコーダの1ステップ当たり、10Hz、100Hz、1kHzの変化だったのが、10Hz、1kHz、50kHzの変化に修正できます。

 本当は50kHzでなく、100kHzステップにしたかったのですが、プログラムをよく見ると、この変化量を設定する定数が16ビットの整数になっているようで、100kHzを16進数で表すと、0X186A0と16ビットをはみ出してしまい、エラーになってしまいます。 50kHzなら、0XC350で、かろうじて16ビットに納まって居ますので、エラー無くアセンブルできます。 プログラムを大幅に変えれば、対応できるでしょうが、結構大変そうだったのでやめました。 50kHzでも、それほど、ストレス無く周波数を変えること出来ますので、これで充分です。

 さて、ここまで、出来たら、後はアセンブルです。 先ほどの Cytec社のツールを使うと、細かい設定をしなくても、うまくアセンブルしてくれます。

080213_ddsvfo05

 上の画像の一番下の「アセンブル作業」のボタンを押せば、エラーが無い限り同じフォルダに CYTEC_DDS_VFO01.obj と言うオブジェクトが出来ています。

080213_ddsvfo06

 ここまで、出来たら、PICライタを取り出してきて、ライタソフトを起動します。 上の方のジャンパとPIC16F84を挿すソケットを間違えない様にします。 私は、久しぶりにPICを焼いたので、うっかり、ジャンパを間違えて、(多分、)PICを1個壊してしまった見たいです。

080213_ddsvfo07

 ライタソフトで、「プログラミング成功」とメッセージ欄に出ればOKです。

 早速、焼き終わったPICをDDS-VFOに差し込んで試してみました。

080213_ddsvfo08

 立ち上がりの初期設定、および、スイッチで可変ステップを変え、ロータリエンコーダを回してみましたが、うまく動いているようです。

 これで、低い方はオーディオ帯域から、高い方は16MHz辺りまで広い範囲の周波数変化もストレス無く可変出来る様になりました。 SGとして使う時は、外付けのアッテネータ(120dB可変)をつないで使いましょうか。 マーカーとして使うには、何か、高調波発生器を付加する必要があるようです。

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