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2008年5月28日 (水)

WSPRnet.org

 久しぶりに、WSPR を触ってみました。 システム的にだいぶ改良されて使い易くなっています。

 一番大きな変更点は、WSPRnet.org と言うユーザーグループのサイトが出来て、ここに各局のレポートが集約されて分かり易くなりました。 また、端末ソフト側も、このデータベースの運用開始に合わせて、受信情報の自動アップロード機能が付いたみたいです。

 2日ほど触ってみて、やっと、当初、作者の意図したことがおぼろげながら分かってきました。

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【補足 (2008.05.28) 】
 WSPR関連の記事一覧は、こちらにありますので、ご覧下さい。
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 新しいシステム(私にとってですが)は、言わば、SWL情報(Spot情報と言っていますが)の集積データベースとその公開・検索システムで、端末側には、SWL情報の自動アップロード機能が備わったものです。

 ユーザー側は、WSPRを使って、ランダム間隔で送信をしており、各局はこれを受信したら、自動的にデータベースにアップロードします。 送信したユーザーは、このデータベースを見ることによって、自局の電波が、どの時間に、どの地域まで飛んでいるかが分かるというものです。 世界中のSWLレポートを、送信しながらオンラインで見ることが出来るというもののようです。

 もちろん、自局だけでなく、他局の受信状況を確認することも出来ますし。 近くであれば、彼我の設備の状況把握に使うことも出来るでしょう。 そのための絞り込み検索機能なども備えられています。

 最初は、WSPRの端末ソフトだけ触っていて、何に使うのだろうと思っていましたが、システムとして使うと、よく考えられているものだと言うことが分かりました。

 さて、2日間の操作で、端末とデータベース側の操作法も、大体分かってきました。

080528_wspr01

 上の端末側の画像が大体の操作法です。 まずは、多くの方が良く出ている(=ワッチしている)10.1387MHz-USBにトランシーバの周波数を合わせるのが良いでしょう。 他の周波数も、WSPR標準周波数として宣言されて(QRGs (USB dial): 1.8366, 3.5926, 7.0746, 10.1387, 14.0956, 18.1046, 21.0946, 24.9246, 28.1246, 50.293)いますが、スケジュールを決めて使わないと、誰も聞いていてくれません。 10.1387MHz-USBならほぼ一日中誰かが聞いているようです。 なお、この周波数で受信する場合は、送信周波数は +1,500Hz±100Hzに設定するのが良いようです。 計算が面倒ならウオーターフォールの空いた周波数で、左ダブルクリックすれば、簡単に設定できます。

 これで、しばらく聞いて、上手く受信できている様なら、送信するなり、レポートのアップロードをするなりしたら良いと思います。 ちなみに、わたしのところでは、今の時期は、昼間はかなり厳しいです。 夕方から夜に掛けてなら、コンディションが良さそうで、各局が聞こえてきます。

 今回は、7MHzのダイポールをアンテナチューナーで試しに使ってみましたが、何とか使えているようです。 まあ、本来ならちゃんとしたアンテナをあげた方が良いかと思いますが。

080528_wspr02s

(上の画像にマウスをのせるか、クリックで拡大します。 画面を一杯に拡げて見てください)

 こちらは、SWLレポートの集積データベースである、WSPR Spot Database です。 結構沢山の局が出ています。 と言うより、しばらく運用すると分かると思いますが、皆さん、自動運転で、24時間運用をされているようです。

 ほとんどの局は1W出力で、50Wも出すと「恥ずかしい」様な感じです。 中には10mWなんて言うのもあります。 SDRを使われている方も多いようです。 作者のK1JTさんも良く出られているようです。

 私も、トランシーバを思い切り絞って、0.5Wで始めましたが、さすがに、アンテナがいい加減なためか、ほとんどレポートは上がりませんでした。 試しに1Wまでパワーを上げると、チラホラとレポートが上がる様になりました。 このシステムは、こういった使い方も出来ますね。

 このレポートを見ながら、端末側で聞こえていない局でも、なるべく重ならない様な周波数に送信周波数を合わせておいた方が、当然ながら、レポートの確率は高まるようです。

080528_wspr03

 こちらは、同じサイト上で、見ることが出来る、レポートをマップ化したものです。 最初表示される地図は、アメリカ・ヨーロッパが中心に出来ていて、日本は一番右の外れに表示されます。 若干「ひがみ」をおぼえましたが、彼らから見れば、日本は「極東」なんですね。 まあ、地図をドラッグしたりすれば変えれますし。日本をダブルクリックすれば中心には来ますけど。

080528_wspr04

 WSPRのウオーターフォールは2分後しか出てこないので、WSJTに付いているSpecJTを併用しています。 右端に周波数が外れた局が居ますが、特別に周波数を合わせて聞いてもらわない限り、こんなに離れた周波数で電波を出していても誰からもレポートは上がりません。 この局、受信レポートは盛んにあげられているのですが、どうなっているのでしょうね? 送信周波数が400Hz程高く設定されているようです。 やはり皆さんが集中的にワッチされている中心周波数付近で出すべきでしょうね。

 さて、くだんのサイトには、フォーラムなどもあって、Q&Aなども出来るようです。 書き込みには登録が必要なようですが、データベースを見たり、マップを見るだけなら、特に登録する必要は無い様です。 ちなみに登録する時には、パスワード登録で何度か「突き返され」ました。 パスワードには、

 ・ 大文字小文字を両方使う
 ・ 数字も使う
 ・ セパレータも使う(ドットなどで区切りを入れる)

などの条件が有る様ですので、念のため。

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コメント

7L4IOUさん、訪問&コメントありがとうございます。

確かに1200UTCのサイクルの真ん中過ぎ辺りで強くなっていますね。
何でしょうかね?

以下の流星観測ライブサイトの5/27,21:00JSTの記録を見てみますと
http://www16.tok2.com/home/hirotaka929/view120b2008.cgi
2102JST-2104JSTに掛けて飛行機の反射が見られます。

一方、他の流星観測サイトの同じ時間の記録を見てみますと
http://w3.sanda.net/HRO/?smonth=05&sd10=2&sd0=7&sh=21&sm=00&submit=Display
奈良のサイトの2101JST過ぎに飛行機の反射が見られます。

この信号の発信地は福井県鯖江市ですので、これらの画像に写っている飛行機は、2101JST頃から2104JST頃に掛けて、奈良・鯖江を結ぶ線上から、枚方・鯖江を結ぶ線上に移動していたと想像します。 従って、7L4IOUさんと私の家の位置関係から考えれば、この飛行機の反射と言うことは充分に考えられます。

ただ、10MHzでも反射するのですかねと言う所は「?」ですが。

飛行機以外に、周辺ノイズの影響などで信号が明るく見える事も有る様です。

もう少し注意してみておきます。

投稿 TAKA | 2008年5月29日 (木) 18時50分

TAKAさん、こんにちは。
お世話になっております。
一番上の画面、1200UTCの後半に、一時的に強くなっているように見えるところがありますね。
TAKAさんの信号でも、同じような現象が何度かありました。
飛行機とかの反射でしょうか?
後でメールしておきます。

投稿 7L4IOU | 2008年5月29日 (木) 17時32分

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