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2009年9月26日 (土)

G3020のDrift

 Genesis の G3020 をパソコンケースに入れて、運用し始めていますが、このGenesis G3020 は結構、周波数のドリフトが有るようです。

 WSPRのアプリですと、Hzオーダーの表示が出ますので余計に気になります。

 そこで、どれぐらいあるのか測定してみました。

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【SDR関係の記事一覧】
 SDR関連の記事一覧はこちらにありますので、ご覧ください。
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 送信すると終段FETの発熱が結構大きいのと、放熱のため、FANを回していて、それが水晶発振子にまともに当たります。 送信のデューティが高いと、この終段の発熱の影響がまともに水晶発振子に効きます。

 連続送信だと、約40分で、ざっと4Hzぐらいは軽く動きますね。 10MHzですから、4x(10の-7乗)ぐらいですかね。 まあ、何も囲っていない水晶発振子ですからこんな物でしょうか? とりあえず、最大の変化をしても、WSPRのデコードに影響するほどでも無いようです。 気にしなければ、それで良いのでしょうが、数字が出てくると気になりますね。

090926_g3020_drift01

 一方、送信のデューティが低い場合は、終段FETの影響と言うよりも、周囲温度(室温)の変化を受けているという感じがします。 水晶発振子が、目的周波数の4倍と言うことも関係有るのでしょうかね? どうせ分周しているのだから、比率で行けば同じような気がするのですが、でも周波数が高いと、比率で行ってもやはり大きい様な気がします。

090926_g3020_drift02

 これらの結果をグラフで表すと以下の通りになります。 連続送信の方は、20サイクルほどで40分です。 一方、10%送信の方は、7サイクルで140分ほどです。 ちょうど、昼頃から急に気温が高くなった日だったので、気温の変動でドリフトしているのかもしれません。 このところは、気温の方も同時に測定しておく必要が有りましたね。

090926_g3020_drift03

 周囲温度(室温)の影響による変動はやむを得ないとして、特にデューティが低い場合、元の温度に戻って、また、終段FETの温度の影響を受けている様で、1サイクル内のドリフトが出ていますね。

090926_g3020_drift04

 試しに、FANの熱が流れていく方向にアクリル板の障壁を入れて、水晶発振子に直接の風が行かない様にしてみたら、急激な変化は減るようです。 いずれ、全体が暖まれば、じわ~っと変動はするでしょうが、WSPRの各サイクル内の変動は押さえられているようです。

 いまのところ、WSPRのデコードに影響するほどでも無いようですので、数字が変動していくのが気にならなければ、これでよいでしょうが、気にするのなら、ローカルが10.125MHzですから、10MHzの基準周波数でロックさせるのは比較的簡単そうです。 でも、せっかくのシンプルなSDRが大袈裟になりそうです。

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コメント

JR3REXさん

FMTの件、了解です。
なにやら、面白そうですね。
次は10/22ですね。

投稿: TAKA | 2009年9月27日 (日) 13時44分

【FMT】=Frequency Measuring Test の略だそうで、
月1回、約14,058kHz で送信される周波数当てコンテストみたいです。
当初は1Hz単位なら楽勝!と思っていたのですが・・・
mHzまで確定させるとなると厳しいです。詳細は以下URL
http://www.k5cm.com/

そして、当方のIC-746は送信(CW)の誤差は0.01Hz以下、
受信は、CWはピッチが可変するので不明、
LSB=+0.22Hz,USB=-0.27Hzあることがわかりました。
調整箇所は?おそらくないんでしょう。。


投稿: JR3REX | 2009年9月27日 (日) 12時35分

JR3REXさん、コメントありがとうございます。

やっぱり、精神衛生上、問題ですか?
「励まし」のコメントを頂くと、つい、手を付けてしまいそうです。

変更申請は、意外な落とし穴でした。TSSからは、まだ、返事が有りません。
この際、遅れついでにPLLロックも変更ブロック図に入れておきましょうかね。

ところで、FMTって何でしょうか?

投稿: TAKA | 2009年9月27日 (日) 11時38分

GM OM!
81/80の125kHz比較是非やってください。そして変更申請も!
30mWSPRはFがズレた局ばかりで精神衛生上よくありません。
唯一1エリアで周波数確度がFBな局を発見しました。
そして、WSJTでDF=0で喜んでいては、マダマダと気づかされました。
【FMT】ミリヘルツ単位までどうやって測定するか、を悩んでいます。
以前、USB9,999kHzと、LSB10,001kHzをスペクトランで見ると周波数が違うというトピックがあったと思います。
あのときは只のソフトだから・・・と追求していませんでしたが、
どうもリグのUSB/LSBでキャリアポイントが違う!?と考えています。
DSPリグはIF36kHzがリファレンスと同期していないのでFズレはあると認識していました。
(当方の安いDSP機のことで、7700や7800は合ってるの?)
今回はアナログのIC-746でのことです(キャリアポイント)。
DDSの丸め誤差だと言われてしまえば「終了」です。
746でFMTは無理・・・
7800/7700はキャリアポイント、USB/LSBで同じ1000.000Hzなのか知りたいですね。。。

投稿: JR3REX | 2009年9月27日 (日) 08時32分

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